サービスの評価は、日頃のサービス提供を客観的に点検し、サービスの質の向上を図る上で有効な取り組みです。

　自己評価(施設のサービスを職員主体で)による継続的な取り組みを行うことが、利用者を中心に据えた支援の実現にとって重要です。良質な個別支援を実現するためのサービス提供体制の総合的な点検として年に1回ケアガイドラインに基づくチェックリストの実施と、改善に向けた討議を行い取り組みます。

≪活用の流れ≫

1.入社時にケアガイドラインの説明と理解（現職は随時研修を行う)

2.年1回全職種によるケアガイドラインチェックリストの実施
 

3.チェックリストの集計と評価が分かれた項目の分析　情報の共有
 

4.全職員を4ｸﾞﾙｰﾌﾟに分け、「できていない」評価の中で優先順位を付けて

　グループごとに改善に取り組む項目の選定

5.改善会議は毎月1回、グループごとに行い改善方法の検討を図る
 

6.確立した改善方法は職員に周知普及して実践していく

7.改善に向けた取り組みの評価　見直しを図る(1年行程で繰り返す)